<UCAK TEKSTIL社>
IZMIR地区にあるトルコ第二位の生産量を誇る紡績工場です。フセイン・ウチャク氏により1975年に綿花商としてスタートしました。IZMIRは肥沃な土地柄の為、古くからオリーブやフルーツなどのオーガニック栽培が盛んな土地です。UCAK氏は綿花商を祖業としてその後紡績業に進出しましたが、現地の肥沃な土壌を守り、地元の農家の持続性を維持する為に綿花農場の自家運営に乗り出し、現地でオーガニックホテルも運営しています。農家とは10年以上の付き合いで、契約農家はUCAKとしか取引を行っていません。
今後はオーガニックコットンの生産量を2万tに増やして、ソーラーパネルによる自家発電の自給率100%を目指します。
UCAKでは15,000tのうち5,000tを自社で紡績し、残りの10,000tは綿花をそのまま販売しています。
綿花は機械摘みでローラージンを使用。綿花農家が特定できるTRACEABLE ORGANIC COTTONです。
トレーサブルなコットンの代表格であるトルコオーガニックの特徴は、農場から紡績まで一貫管理ができる為、生産者の顔が見れる=安心安全ということです。また、機械摘みで圧倒的に夾雑物(混入した異物)が少ないというアドバンテージがあります。
*各国の有機農業の基準では遺伝子組み換え種子は基本的に使用が認められておりません。
*TRUECOTTON の生産国であるトルコではEU の法規制に準拠する国の中でも特に厳しく遺伝子組み換え作物の栽培が規制されています。